大人になってから、仕事と関係なく「はじめまして」の人とはだいたい「なんのお仕事されてるんですか?」と聞かれる。
「陶芸家です」と答えると「え!すごい!陶芸家ってお茶碗とかお皿作る人ですよね?」違います。
いや違わないんだけど、わたしは世間の人の思う陶芸家ではないと思うので「クラフト作家的な…」とつい濁してしまう。

まあ、一般的な見解としての陶芸家こそが本来の陶芸家だと思います。ただ、わたしが器をあまり作らないというこだわりで、濁してしまうだけで。

たぶん海外なら「セラミックアーティスト」が最適解なのだろう。
そして、私自身セラミックアーティストが一番しっくりくるのですが、日本では「セラミック?トイレとか?」となってしまうと思います。

そして「芸術家です」と言ったら「絵描くの?」となってしまうので、自分を名乗る時にいつもあいまいな感じになってしまう。

「陶という素材を使って作品を作るクラフト作家です」といっても「そんな細かいことは知らんがな」となるでしょうし。
仕事を聞かれた時にスパッと分かりやすい回答はないものですかね。

なんだかんだ陶芸家が一番伝わるので陶芸家と名乗っときます。

ちなみに私の仕事はworkページから見れますので是非!

ではまた:)