こんにちはYokoです。

以前、なぜ美大に進学したのか書いたのですが、
今回は「なぜ陶芸なのか」について書きたいと思います。

陶芸に興味ある方や
なんで陶芸してるの?って思ってた人は読んでみてください。

目次



とにかく色々やりたい!


陶芸ってものづくりの中でも、マイナーでよく分からない分野だと思ってます。
美大と聞くとやはり、油絵、彫刻、デザインをイメージする方が多いのではないでしょうか。

それぞれ、油絵→平面、彫刻→立体、デザイン→図案

と大雑把にわかれてます。
これのどれをしたいのか受験時代のわたしは考えたのですが、全て興味あったので決めきれませんでした。



先生の一言


わたしは芸術オタクみたいなところがあって、画家、彫刻家、テキスタイルデザイナー、陶芸家、などジャンル問わずにいろんな人の作品をみたり、その作家の人生を調べたりするのが好きで、そのせいか画家にも彫刻家にもデザイナーにもなりたくて進学するにしても、受験する学科を決めかねていました。

絵画か彫刻かデザインか…と迷走していた時、予備校の先生が「陶芸とか向いてんじゃねぇの」と陶芸をすすめてくれました。
(アドバイスをくれた先生は、東京藝術大学の彫刻出身で実家が窯元だそうです。)

当時はなんで陶芸?と思ってました。
陶芸ときいてぱっと思いつくのは器だったので、ちょっと興味からはズレてると感じました。

でも、先生をちょっと盲信ぎみだった私は「先生が言うならそうかも」と思って陶芸について調べ始めました。

先生には予備校の合宿で実際に京都の穴窯につれていってもらったり、みんなと一緒に陶芸の手伝いをさせてもらったりした。
体を動かして物を作るのが性に合ってたのかとても健康的に制作を楽しめたのを覚えています。



陶芸のできること


また、陶芸を調べていくうちに結構色んなことができると知りました。
うつわの他にも花器や陶板やオブジェやアクセサリーなど。

油絵→平面、彫刻→立体、デザイン→図案
これら全てができる!という安易な考えで陶芸決めたのでした。

とにかくいろんなことに興味が移り変わっていく性格のため、いろんな技法と表現ができる陶芸はとても魅力的に見えたのでした。
(当時は、この選択肢の多さに辟易する未来は見えてなかったです…。)

結構受験ギリギリに工芸学科に変更したので、受験校を結構絞って対策したおかげで受験は合格しました。



まとめ

陶芸を選んだのは、
絵画的表現・彫刻的表現・デザイン的表現
が可能だから!

この素材を扱いたい!みたいなこだわりがなく、
やりたいことがたくさんあって決めかねている人には陶芸結構おすすめですよ。


私の個人的な話でしたが、参考になったら嬉しいです。



では、また:)



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