こんにちは!前回の投稿から時間が空いてしまいました。
今回は最近発見したこととそれらをふまえてのこれからの目標について書きます!


目次



意外と人と関わるのが好きだった


まず私は人と関わるのがあまり好きではありませんでした。話すのもあんまり得意じゃないし、うまい返しもできないので人とのコミュニケーションは苦手なものだとばかり考えていました。
しかし最近になって自分は意外とコミュニケーションが好きなのでは?と思えてきました。



苦手意識の原因


まず、なぜ苦手意識があったか考えてみました。原因は大学を卒業後に通っていた陶芸の学校かなと思います。(決してメンバーが嫌いだったわけではないです!)
そこでは好まれる作品の系統というものがあったように感じます。その系統からかなり私は外れていたのであまり相手にされないことが多かったのを覚えています。もちろんそこでのびのび制作できている人もいたし、優秀な作家も卒業しているので、単純に私には合ってなかったんだと思います。
卒業後の不安もあり、将来の見通しもできなかったので、あまり相手にされないことがとても不安でストレスとなっていました。やっぱり否定の発言は心に余裕があっても辛いですよね。なので当時はめっちゃ辛かったです(笑)
唯一、同じ教室で制作していたメンバーと話す時はリラックスできてました^^



一人で制作する弊害

そんなこともあって神戸では出来るだけ人と関わらずに制作していました。
自分の好きを突き詰められるし、SNSやお客様の反応で作品を客観的にみることもできました。
自分一人というのは本当に気軽でストレスもありません。

しかし、成長速度が格段に落ちました
例えば、新しいことに挑戦しようと思っても参考になるのは自分の過去の作品や画面越しに見る誰か知らない人の作品なわけです。刺激が全くないのです。

この刺激というものは思ったよりも制作に多大な影響を及ぼしていたんだとこの時はじめて気がつきました。

誰かが朝早く来て制作していたら、自分もそうしようと思う。自分にはないアイデアで作品を作っていたら、新たな閃きがある。上手くいかなくて落ち込んだ時に相談すると次も頑張ろうと思える。

綺麗事で言っているのではないです。私が今まで制作を続けてこれたのは誰かと一緒に制作して支え合えていたからだと気がついたんです。
美術予備校時代も、大学時代も、陶芸学校時代も、わたしは一緒に制作していた人に恵まれていたのだと知りました。
振り返ってみると、大小ありますが悩みや辛いことはたくさんありました。でも誰かがそばで制作を頑張っていたし、その人とのコミュニケーションでわたしも周りの人と一緒に成長できていたんです。

切磋琢磨という言葉は何度も聞きすぎて好きではありませんでした。でも、これほど作家に必要な言葉もないでしょう。仲間と共に向上することは作家にとって必須なのではないか。最近はそう思っています。


自分の居場所は自分で作る

そうしてわたしは人とコミュニケーションをとる大切さを理解したわけですが、その場所というのは誰かが用意してくれるものではない。ので、自分で作るしかないと思いました。

わざわざ自分と合わない場所で根を張る必要はないです。自分に合った場所で自分なりに生きることが、現代流の生き方だと思っています。

ここ最近さまざまな趣味を通してたくさんの友達ができました。
自分のすきな分野で友達を作って交流することは本当にたのしい!
それは仕事にも言えることではないかと思います。仕事も自分が楽しくのびのびやっていく必要があります。なぜなら私の仕事はhappyな気持ちじゃないといけないから。


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まとめ

わたしが今まで制作を続けられたのはまわりの人との交流のおかげだと改めて思いました。

これからも作家として成長するには人とのコミュニケーションは絶対に必要です。
そしてその環境は自分自身で作るしかない!

その環境を作ることが今後の目標となりそうです。
近々発表できたらいいんですが!


ではまた:)


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